第13話「共有名義の不動産売却」

2025年02月28日

スガヤのコラム ~札幌不動産売却の疑問点~ 第13話「共有名義の不動産売却」

 

こんにちは、センチュリー21 TRAD 札幌店の菅谷(スガヤ)です。

今回は、「共有名義の不動産売却」について、ご紹介いたします。

契約書

相談者
今持っている物件が妹と共有名義になっています。このような物件でも売却することは可能でしょうか?  

 

専門家
はい。妹様が今回の不動産売却に同意されているのであれば、売却は可能です。  
ただし、大きく分けて3つの場面で妹様の立ち会いが必要になります。  

1. 媒介契約時  
2. 売買契約時  
3. 決済時 

これらの場面で、妹様にご署名とご捺印をいただく必要がありますが、対応は可能でしょうか? 

 

相談者
妹が遠方に住んでおり、毎回立ち会うのが難しいのですが、どうすればよいでしょうか? 

 

専門家
その場合は、委任状を利用することで対応可能ですので、ご安心ください。  

 

相談者
委任状を作成するには、どのような書類が必要ですか? 

 

専門家
委任状の作成には、以下の書類が必要となります。  

- 委任状(こちらで書式をご用意します)  
- 印鑑証明書(妹様のもの)  
- 委任状には妹様の実印を押印していただく必要があります。 

 

相談者
印鑑証明書には有効期限がありますか?

 

専門家  
法的な有効期限はありませんが、金融機関によっては発行から3ヶ月以内のものしか受け付けない場合があります。
そのため、なるべく新しいものを取得し、ご提出いただくことをおすすめします。 

 

不動産についてのご相談がございましたら、ぜひ『センチュリー21 TRAD 札幌店』へ! 

※今回のイラストはChatGPTで生成しております。