すがっち探検隊(続)第38話「ドーナツ」
2026年02月20日
こんにちは、 センチュリー21 TRAD 札幌店のすがっちです!
弊社前の道路がなかなかの“曲者”でして、今年もすでに何台もの車がスタックしました。
※深いわだちがガタガタの状態で凍り、その上に滑りやすい雪が乗るという、ハードな路面状況。
押したり引いたり、スコップで雪をかいたり…。
数台は無事脱出。
そのうちの1台は、どう見ても人力では厳しい状況。
ちょうど近くにいたバンの方が「牽引しましょうか?」と声をかけてくださいました。
…が。
お車のオーナー様が
「牽引フックって、この車のどこにかけるの?」とのこと。
めったに起きない状況ですし、車載工具なんて納車説明のときに聞いていたとしても、忘れるでしょうしね。
仕方ないかと。
いざという時、助けてもらえる準備ができていますか?
■ 一般的な牽引フックの取り付け方法
車種により多少違いはありますが、多くの車は以下の流れです。
※私は車の専門家ではございませんので、あくまでもご参考程度に。
※ご自身のお車の取扱説明書をご確認ください。
① バンパーの小さなカバーを外す
フロントまたはリアバンパーの端に小さな丸や四角のカバーがあります。
マイナスドライバーなどで“ぐいっと”外すと、中にネジ穴が出てきます。
※マイナスドライバーは車載していると違法になる可能性がありますので、ご注意を。
② 車載工具を取り出す
多くの車は、
・トランク下の収納部
・スペアタイヤ収納スペース
・ジャッキと一緒の工具袋
の中に、ねじ込み式の牽引フック(を引っかける為の工具。正式名称はアイボルト?)が入っています。
片側がネジ、もう片側がドーナツのように丸い輪になっている金属パーツです。
サイズ感としては、視力検査のときに目を隠す棒のものすごくごっつくて重いもの。
想像以上に鈍器のようなもの。
③ ネジ穴にしっかり取り付ける
先ほどの穴にクルクル回して最後まで確実に締め込みます。
④ フックにロープをかける
牽引ロープを輪の部分にかけ、ゆっくり引いてもらいます。
■ 牽引時の大切なポイント
・ギアはニュートラル
・エンジンはかけたまま
※エンジンを止めるとハンドルもブレーキも動きにくくなります。
・ハンドルはまっすぐ
・急発進は絶対NG
・ロープの近くに人は立たない
※牽引ロープが切れた場合、大変危険です。
また、牽引はあくまで「脱出のための応急処置」。長距離移動は避けましょう。
■ やってはいけないこと
・バンパーそのものにロープをかける
・足回りやマフラーにかける
・サスペンションアームにかける
これは破損や事故につながります。
必ず「牽引フック専用の取付穴」を使用してください。
■ ロードサービスという選択肢
無理は禁物です。
例えば
日本自動車連盟(JAF)や任意保険のロードサービスを利用するのも安心です。
最近は自動車保険に無料で付帯しているケースも多いので、一度確認してみるのもおすすめです。
■ 雪国こそ、事前確認を
札幌の住宅街は、除雪後の段差や圧雪のわだちが本当に曲者です。
「自分は大丈夫」と思っていても、ある日突然スタックします。
ぜひ今一度、
✔ ご自身の車のどこに牽引穴があるのか
✔ 工具はどこに収納されているのか
✔ ちゃんと工具が積まれているか
確認してみてください。
知っているかどうかで、“助かるスピード”が大きく変わります。
(ご参考)
クルマに隠された「謎の穴」! 知らないと損する便利機能と緊急時の使い方とは?
https://jafmate.jp/car/sp_20260103_1198432.html
【後日譚】
後日、その方からドーナツ、いただいてしまいました。
不動産についてのご相談がございましたら、ぜひ『センチュリー21 TRAD 札幌店』へ!
※今回のイラストはChatGPTで生成しております。
