第40話「公示地価」
2026年03月27日
スガヤのコラム ~札幌不動産売却の疑問点~ 第40話「公示地価」
こんにちは、センチュリー21 TRAD 札幌店の菅谷(スガヤ)です。
今回は、先日発表された「公示地価」についてのコラムです。
※昨年の記事はこちらからどうぞ。
第15話「公示地価」
札幌の地価上昇が鈍化…今、土地売却で考えるべきこととは?
はじめに
令和7年の札幌市における住宅地の地価公示は+2.9%と堅調な上昇を見せていましたが、令和8年は+1.1%と、上昇は維持しつつも明らかに伸び率が鈍化しています。
この「上がってはいるが、勢いが弱まっている」という局面は、不動産売却において非常に重要な判断ポイントになります。
今回は、札幌で土地売却を検討されている方に向けて、今どのような考え方が必要かを解説します。
地価はまだ上昇中。しかし“転換点のサイン”に注意
まず押さえておきたいのは、地価はまだ下がっているわけではないという点です。
ただし、
・上昇率が縮小している
・エリアによっては横ばい・微減の兆し
・買い手の動きがやや慎重になっている
こうした状況は、いわば**「上昇相場の終盤」や「調整局面の入口」**で見られる典型的な動きです。
つまり、今は
👉「高く売れる最後のタイミングに近づいている可能性」
も考える必要があります。
売却を検討するなら“時間”が重要になる理由
地価が上昇している局面では、
「もう少し待てば高く売れるのでは?」
と考えがちです。
しかし、伸び率が鈍化している今は逆に
👉「待つことで機会を逃すリスク」
が出てきます。
特に札幌では、
・金利上昇の影響
・建築費の高騰
・投資家の利回り意識の変化
といった要因が重なり、買い手の価格許容度が下がる可能性があります。
結果として、
・売却期間が長期化
・価格交渉が厳しくなる
・想定より安くなる
といったケースも今後増えることが予想されます。
今の市況で取るべき3つの戦略
①「相場が高いうちに売る」という選択
現在はまだ上昇基調にあるため、
👉**“高値圏で売れる可能性が残っている”**
タイミングです。
特に、
・駅近
・人気エリア(中央区・西区など)
・整形地
といった条件の良い土地は、今のうちの売却が有利になる可能性があります。
② 強気すぎない“現実的な価格設定”
これからの市場では、
👉「売れる価格」と「売りたい価格」のズレ
が大きくなりやすくなります。
重要なのは、
・直近の成約事例
・現在の販売在庫
・買主の動き
を踏まえた現実的な価格設定です。
初動の価格設定を誤ると、
👉「売れ残り → 値下げ → 印象悪化」
という負のスパイラルに陥りやすくなります。
③ “売らない”という判断も戦略のひとつ
すべての方が今すぐ売るべきとは限りません。
例えば、
・長期保有で資産性を重視したい
・収益化(駐車場・賃貸)できる
・将来的に利用予定がある
こういった場合は、
👉無理に売却せず、市場の動きを見守る
という判断も有効です。
まとめ|“上昇している今”こそ冷静な判断を
今回の地価公示のポイントは、
👉「上昇しているが、勢いは確実に弱まっている」
という点です。
この局面では、
・楽観的すぎず
・悲観的すぎず
・データに基づいた判断
が重要になります。
最後に
不動産の売却は、「タイミング」と「戦略」で結果が大きく変わります。
特に今の札幌市場は、
👉**“売り手優位からバランス市場へ移行する過渡期”**
とも言える状況です。
「今売るべきか、それとも待つべきか」
迷われている方は、ぜひ一度、最新の市場データをもとにご相談ください。
最適な売却戦略をご提案いたします。
不動産についてのご相談がございましたら、ぜひ『センチュリー21 TRAD 札幌店』へ!
※今回のイラスト・記事はChatGPTで生成しております。
(ご参考) 令和8年地価公示概要(札幌市地価動向)
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/chika/documents/r8koujigaiyou.pdf
