第42話「用途地域①」

2026年04月24日

こんにちは、センチュリー21 TRAD 札幌店の菅谷(スガヤ)です。

 

今回は、なかなか分かりづらい「用途地域」について解説します。

 

用途地域とは?住まい選びで失敗しないための基礎知識

 

不動産を購入する際に必ず出てくる「用途地域」。

これは一言でいうと、そのエリアにどんな建物が建つか=街並みを決めるルールです。

 

居住用として考える場合は、次の3つのバランスが非常に重要です。

 

・静けさ(住環境)
・利便性(生活のしやすさ)
・将来の変化(資産性・周辺環境)

 

この記事では、それぞれの用途地域をわかりやすく整理していきます。

尚、用途地域は大きく分けると【住居系】【商業系】【工業系】がございますが、今回は【住居系】についてご紹介いたします。

用途地域

【住居系】落ち着いた暮らしを重視するエリア


■ 第一種低層住居専用地域

最も住環境が守られた住宅地(戸建て中心)

 

静かで落ち着いた街並みが特徴で、戸建て住宅に非常に人気があります。
高い建物が建ちにくいため、日当たりや開放感が確保されやすく、資産価値も安定しやすいのが魅力です。

一方で、商業施設はほとんどなく、駅から距離があるケースも多いため、利便性はやや劣ります。

👉 とにかく「住環境重視」の方におすすめ

 

■ 第二種低層住居専用地域

静かさ+最低限の利便性を両立

 

第一種低層の落ち着いた環境をベースに、コンビニや小規模店舗が認められたエリアです。
基本的な静けさは維持しつつ、日常生活の利便性が少し向上します。

ただし、大規模な商業施設は期待できず、場所によっては将来の変化の幅も出てきます。

👉 「静かさも便利さも少し欲しい」方に最適

 

■ 第一種中高層住居専用地域

マンションと戸建てが共存するバランス型

 

中高層の建物が建てられるため、マンション供給が多く、選択肢が豊富です。
学校や病院などの生活インフラも整いやすく、非常にバランスの良い住宅地です。

ただし、将来的に周囲に高い建物が建つ可能性があり、日当たりや眺望の変化には注意が必要です。

👉 住宅地と利便性の“ちょうどいいバランス”

 

■ 第二種中高層住居専用地域

利便性がさらに高まる住宅地

 

マンションに加え、店舗なども入りやすく、生活利便性が高いのが特徴です。
スーパーや飲食店が増えやすく、日常生活は非常に便利になります。

一方で、人通りや騒音が増えやすく、住宅地としての静けさはやや下がります。

👉 利便性重視の住宅地を探している方におすすめ

 

■ 第一種住居地域

迷ったらここ。バランス最強エリア

 

住宅を中心にしながら、生活に必要な施設も整いやすい人気の用途地域です。
戸建て・マンションともに流通が多く、非常に“無難で強い”エリアといえます。

ただし、店舗や交通量の増加により、場所によっては騒がしさを感じることもあります。

👉 迷ったらまず検討すべき王道エリア

 

■ 第二種住居地域

利便性が高く、変化も大きいエリア

 

商業施設が増えやすく、生活利便性は非常に高いです。
一方で、パチンコ店やカラオケなども建設可能なため、環境の差が出やすいのが特徴です。

👉 利便性重視。ただし「立地選び」が最重要

 

■ 準住居地域

幹線道路沿いの“車生活向け”エリア

 

ロードサイド店舗が充実し、車での生活には非常に便利です。
一方で、交通量が多く、騒音や排気ガスの影響は避けにくい傾向があります。

👉 車中心のライフスタイル向け

 

■ 田園住居地域

自然と暮らす特殊なエリア

 

農業と住宅の共存を目的とした用途地域ですが、
札幌市では指定がないため、実質対象外です。

👉 スローライフ志向(※札幌では該当なし)

 

続きは次回。

 

【ご参考】
ご自身の用途地域はこちらからお調べ可能です(札幌市)。
札幌市地図情報サービス
https://www.city.sapporo.jp/johoo/it/web_gis/web_gis.html

用途地域の詳細はこちらをご覧ください(札幌市)。
https://www.city.sapporo.jp/keikaku/toshikei/02youto.html


不動産についてのご相談がございましたら、ぜひ『センチュリー21 TRAD 札幌店』へ! 

※今回のイラスト・記事はChatGPTで生成しております。