すがっち探検隊(続)第46話「コピー①」
2026年06月12日
こんにちは、 センチュリー21 TRAD 札幌店のすがっちです!
最近、ギターメーカーのFenderが、Fenderが作った「ストラトキャスター」というタイプのコピーモデルを制作したメーカーについて販売停止や補償金等を求めていることが話題になっています。
僕自身、昔から「ストラトキャスター」から派生したエレキギターを使用してきました。
そこで出た疑問。
ギターとその形状の権利は、どこまで保護されるべでしょう?
という疑問について、ChatGPTとお話してみました。
※これから数回続きます。
(ChatGPTによる回答)
とても興味深いテーマです。
結論から言うと、私は
「完全な偽物(カウンターフェイト)は厳しく取り締まるべきだが、ストラトキャスターという形状そのものを広範囲に独占するのは行き過ぎ」
という立場です。
最近の動きを整理すると、Fenderは2026年にドイツの裁判所でストラトキャスターのボディ形状について著作権保護を認める判断を得て、それを根拠にSタイプギターを製造するメーカーへ警告を送っていると報じられています。
一方で、アメリカでは2009年にFenderがストラトキャスターやテレキャスターのボディ形状を商標登録しようとした際、
・長年にわたり多数のメーカーが使用している
・消費者が「Fenderだけの形」と認識していない
として認められませんでした。
【なぜ保護されるべきなのか】
まずFender側にも十分な理屈があります。
1954年に登場したストラトキャスターは、
・ダブルカッタウェイ
・絶妙なボディバランス
・アームコンター
・ベリーカット
などを組み合わせた革新的デザインでした。
今日のエレキギターの「標準形」を作ったのは間違いなくFenderです。
仮に誰でも全く同じ形を自由に作れれば、
・開発した企業が報われない
・デザイン投資のインセンティブがなくなる
という問題があります。
例えば、
・ロゴもFender
・ヘッド形状もFender
・ボディも完全コピー
で販売するのは明らかにアウトでしょう。
【なぜ保護し過ぎるべきではないのか】
しかし反対側の理屈も強力です。
ストラトの形は70年以上にわたり、
Suhr
Tom Anderson
Schecter
ESP
Yamaha Pacifica
Ibanez
など無数のメーカーが採用してきました。
もはや多くのギタリストにとって、
「ストラト型」
はブランドではなく、
「エレキギターの一つのジャンル」
になっています。
車で例えるなら、
「セダンの形」
「SUVの形」
を最初に作ったメーカーが永遠に独占するようなものです。
【楽器業界特有の事情】
楽器業界は特に、
「改良とコピーの歴史」
で発展してきました。
例えば
・レスポール系
・ストラト系
・テレキャスター系
・335系
はすべて一つのカテゴリーになっています。
実際には、
・ネック
・ピックアップ
・塗装
・木材
・製造精度
で音も品質も大きく異なります。
形だけで市場を独占すると、
中小メーカーや工房が大きな打撃を受ける可能性があります。
【私ならどこまで認めるか】
保護レベルを整理すると、
強く保護すべき
・Fenderロゴ
・Fenderのヘッドストック形状
・Fenderと誤認させるデザイン
・カスタムショップの限定デザイン
一定期間だけ保護
・新開発された独創的ボディ形状
・発売後20〜30年程度
保護し過ぎない方がよい
・70年以上普及した基本ボディシェイプ
・業界標準となったデザイン
【ギタリスト目線では】
実はプレイヤーの反応を見ると、
「偽物対策には賛成だが、Sタイプ全体の締め付けには違和感がある」
という意見がかなり多いです。
なぜなら、
・初心者は安価なSタイプから始められる
・工房系メーカーは独自の改良を加えている
・選択肢が多いほど市場が活性化する
からです。
私個人の考えでは、
Fenderは「Fenderを名乗る偽物」を守る権利は強く持つべきですが、「ストラトキャスターという文化そのもの」を独占する権利までは持つべきではない
と思います。
1954年に生まれたストラトは、もはや単なる商品ではなく、音楽文化の共通言語になっているからです。これは著作権と文化財の境界線の問題とも言えるでしょう。
(すがっち)
なるほど。僕もほぼ同意見です。
では、例えば、今からホンダ社が、初代ポルシェ911のボディデザインを真似た車を製造し、ホンダのエンブレムを付けて販売するのはいかがでしょう?
続きは次回。
不動産についてのご相談がございましたら、ぜひ『センチュリー21 TRAD 札幌店』へ!
※今回のイラスト・記事はChatGPTで生成しております。
