第52話「フラット35」
2026年09月18日
スガヤのコラム ~札幌不動産売却の疑問点~ 第52話「フラット35」
こんにちは、センチュリー21 TRAD 札幌店の菅谷(スガヤ)です。
住宅を購入する際、多くの方が悩むのが「住宅ローン選び」です。
その中でも人気が高いのが 「フラット35」。
「固定金利だから安心」と聞いたことはあるけれど、
実はメリットだけではなく、知っておかなければならないデメリットもあります。
今回は、フラット35の特徴をわかりやすく解説します。
※こちらはあくまでもご参考のブログ記事です。
※詳細はにつきましてはこちらにてご確認くださいませ。
フラット35:https://www.flat35.com/index.html
フラット35とは?
フラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供している全期間固定金利の住宅ローンです。
借入時に金利が決まり、返済が終わるまで金利が変わりません。
フラット35のメリット
① 金利がずっと変わらない
最大の魅力はこれです。
変動金利は将来の金利上昇によって返済額が増える可能性がありますが、フラット35なら契約時の金利が最後まで続きます。
例えば35年間の返済でも、
・毎月の返済額
・総返済額
が最初から分かるため、家計の計画が立てやすくなります。
「将来金利が上がったらどうしよう…」
という心配が少ないのは、大きな安心材料です。
② 将来のライフプランが立てやすい
住宅ローンは20年〜35年という長い付き合いになります。
・子どもの教育費
・車の買い替え
・老後資金
など、将来必要になるお金を計画しやすくなります。
③ 一定の基準を満たした住宅しか利用できない
フラット35を利用する住宅は、住宅金融支援機構が定める技術基準に適合している必要があります。
つまり、
・一定以上の耐震性能
・一定以上の品質
を満たした住宅であることが条件です。
購入する住宅の品質面でも安心感があります。
④ 条件によって金利優遇が受けられる
省エネ性能や耐震性能など一定の条件を満たす住宅では、「フラット35S」などの制度により、当初一定期間の金利引下げを受けられる場合があります。
フラット35のデメリット
もちろん、メリットばかりではありません。
① 原則として賃貸には出せない
これが意外と知られていないポイントです。
フラット35は、
「自分や親族が住む住宅を購入するためのローン」
です。
そのため、
・投資用マンション
・賃貸経営目的
・第三者へ貸す目的
では利用できません。
さらに重要なのは、
「途中で貸したくなった」
という場合も注意が必要です。
例えば、
・転勤
・引っ越し
・結婚
・家族構成の変化
などで自分が住まなくなり、
「その間だけ貸そうかな」
と考える方もいます。
しかし、フラット35は自己居住が前提であり、第三者へ賃貸するなど目的外の利用が判明した場合には、一括返済を求められる可能性があります(事前に取扱金融機関や住宅金融支援機構へ相談しましょう)。
つまり、
「将来貸すかもしれない」という方には注意が必要な住宅ローンです。
② 金利が下がっても恩恵を受けられない
固定金利なので、
市場金利が下がっても返済額は変わりません。
変動金利なら恩恵を受けられるケースでも、フラット35では借入時の金利が継続します。
③ 変動金利より金利が高めになることが多い
一般的には、
・変動金利
・固定金利
を比較すると、
固定金利のほうが高く設定される傾向があります。
つまり、
安心料として金利が少し高めになることがあります。
フラット35はこんな方におすすめ
✔ 金利上昇が心配な方
✔ 毎月の返済額を一定にしたい方
✔ 長期的な資金計画を立てたい方
✔ 安心を重視したい方
逆にこんな方は注意
✔ 将来転勤する可能性がある
✔ 数年後に貸す可能性がある
✔ 投資用としても使いたい
✔ 少しでも低い金利を優先したい
このような方は、変動金利や他の住宅ローンも比較しながら検討することをおすすめします。
まとめ
フラット35は、
「安心して長く返済したい人」にとても向いている住宅ローンです。
一方で、
「住宅を将来賃貸に出す可能性がある方」
には大きな注意点があります。
住宅ローンは何千万円という大きな契約です。
金利だけを見るのではなく、
「将来どんな暮らしをしたいのか」
まで考えて選ぶことが、後悔しない住宅購入につながります。
不動産についてのご相談がございましたら、ぜひ『センチュリー21 TRAD 札幌店』へ!
※今回のイラスト・記事はChatGPTで生成しております。
